国際ポスターキャンペーン"原子力発電に関する真実"

核廃棄物を生み出す原子力エネルギー
誰もそんなゴミは遺産相続したくないはず

原子力発電では、ウラン燃料棒が核分裂により放射性核廃棄物へと変換されます。核廃棄物は放射能を発する人の命を脅かす危険な物質であるため、何百万年もの間、人間・動物・植物から隔離して保管する必要があります。 原子力発電はすでに50年ほど運転されていますが、核廃棄物を安全に処理する方法については、今日にいたるまでどうすべきであるかわかっていないのです。世界中のどこを探しても、原子力発電から生み出される高い放射性レベルの廃棄物を安全に処理する方法はないのです。 （人類による）原子力エネルギー利用の短い歴史は、核廃棄物という厄介な遺産をこれから先の地球の歴史のほぼ全体に残すことになります。もし仮に、原始人がすでに原子力発電を利用していたとするならば、その核廃棄物を　現代人のわれわれがいまだに管理しなければならないことになるのです。

原子力発電所を閉鎖してください。